新宿の雑踏で「日本の文化」と「子供の笑顔」が交差するスポット発見

~手裏剣道場新宿忍者からくり屋敷は、忍者尽くしのテーマパークです~


新宿は歌舞伎町。 ここに外国人観光客が訪れる体験型観光スポットがあります。 「手裏剣道場新宿忍者からくり屋敷」 忍術や手裏剣、抜刀など、忍者に関わるいろいろを試すことができる、体験型テーマパークです。 

1階入口から4階までは階段を登ります。隠れ家らしく、 エレベータがない普通の雑居ビルなのです。しかし、4階に着くと、突然、朱色の鳥居が目前に現れます。ここが忍者からくり屋敷の入口です。 

この鳥居を抜けると受付があります。 料金(税込1,000円)を支払ってチケットを購入し、入場です。 グループごとに、この屋敷の主である、忍者、湯本さんの案内で巡ります。体験所要時間は、約25分。1グループ12名程度まで対応可能です。 

チケットを購入すると、からくり部屋に案内されます。 そこで、少しの間、忍者に関するビデオ視聴。 

その後、この部屋で忍者独特の武器と触れ合う時間が始まります。

忍者が使用する武器にはたくさんの種類がありますが、 ここで体験できるのは6つ。

 -手裏剣 

-木刀 

-日本刀(模造刀) 

-かぎ爪 

-鎖ガマ 

-まきびし 

私は、手裏剣ぐらいしか知りませんでしたが、 それぞれに特徴があり、忍者からここで聞く武器にまつわるお話も 味があって興味深いものばかりです。

 この部屋には、幾つかのからくりが仕込まれていますので、 部屋を出るまでに、ぜひ見つけてみてくださいね。  

十分武器と触れ合ったところで、次のお部屋、道場へ。 ここでは、しばし修行の時間です。

修行①手裏剣投げ 実際に的に向かって手裏剣を投げる修行です 

実際に的に向かって手裏剣を投げる体験。

ズーンと思い手裏剣は投げるだけでも、相当の技が必要です。 突き刺さる感触は、一度お試しいただきたいなと思います。 

修行②抜刀術 抜刀術は、忍術の一つです。 鞘から刀を抜き、鞘に刀を納めるという単純な動作なのに、 なかなかできない。 

できないなりにも、マネキン相手に切ってみたり、 心臓をついてみたり、必殺技を伝授され挑む爽快感。 模造刀と木刀で体験できます。模造刀のあまりの重さにびっくりです。 

集中と共に時間は、刻々と過ぎていきます。 そして、25分が経過。 そろそろ忍者とお別れの時間。 思い思いの武器を手に記念撮影。もちろん忍者と一緒の記念撮影もできます。 

お土産にいただく、武器まきびしが心なしか嬉しく。 しばしの間、忍者になれた気分になります。 

歌舞伎町という賑やかな街。 ひしめき合って立つ、雑居ビルの4階。 階段を登りきると、ひっそりと敵に隠れて営む、古の忍者屋敷。 主の湯本さんは、なぜここに、忍者屋敷を作ったでのでしょうか? 幼い頃、近くにあったからくり屋敷。 その時に経験した楽しさ、ワクワク感を、身近に感じられるスポットを作りたかった。というのが大きな理由のようです。 

このワクワク感を忘れないように、手裏剣を2枚買ってみました。

トリップアドバイザーにも紹介される、 「手裏剣道場新宿忍者からくり屋敷」は、今日も外国のお客様で 賑わっていました。 

 手裏剣道場新宿忍者からくり屋敷   東京都新宿区歌舞伎町2-28-13 第1和幸ビル4階


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